
胃のあたりが固い感じ。
何か緊張しているような
怖がっているような感覚がある。
何を怖がっているのか
しばらく目を閉じて対話してみる。。。
そこには何か一人ぼっちに
なるような怖さがある。
それはまるで、深い井戸の中から、
一生懸命、声を出しているけど
誰にも届かないような虚しさ
もう少し感じてみると
そこには挫折感と無力感がある。。。
そうだ。
私はやっぱりあの人に
変わって欲しいと思っているのだ。
視点がぱちんと転換する瞬間。
何かを期待する自分を抱きしめながら、
それが起こらないことを嘆き、静かに受け入れる。
それはまるで大きなシャボン玉が地面に落ち
弾けるのをただ見ているように。。。
はじけた後の「空」にある光。
ふと、見ると風に乗って飛んでいる
シャボン玉もあることに気がつく。
大きなため息とともに、体の力が抜け
胃のあたりの緊張が解けていることに気がつく。
何かがはじけて自由になる感覚が
少し心地よい、この瞬間。