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【関係性のスピリチュアリティとしてのNVCの実践】

パートナーに共感するのが最も難しい時。。。

それはきっと自分の癒されていない傷に
触れているのだと思う。

深いところにある満たされていない欲求。

子供の頃に満たされなかったことで
悲しい思いを置きざりにしてきたものが
パートナーとの関係で刺激された時、

自分でもびっくりするような強い反応が出る。

他の人には腹の立たないことでも、
パートナーにされると、なぜか爆発しそうになる。

そんな時には、もちろん自己共感が必要だし
できれば、その置きざりにされた自分の中の
小さな人に共感してあげられたらいいのだけど。。。

関係性のスピリチュアリティという視点から、
もうちょっと、見てみると、ひょっとしたら
相手が鏡となって、見せてくれている
自分がそこにいるのかもしれない。

自分では気がつけないような自分の声が
相手を通して映し出されているとしたら、
それはどんな声だろう。。。

そんな視点から相手の心の声を振り返ってみる。。。

ここに表現されている「怒り」は
ひょっとしたら、私自身が抑圧しているものではないかしら?

そこにはどんなニーズがあるの?
そこには自分自身が気がついていないニーズがあるのかも。。。

そんな風にパートナーの声を
スピリチュアルな実践として、
ちょっと角度を変えて聴いてみる。。。

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それは、例えば、こんな感じ。。

彼は何であんなこと言ってたんだろう。

怒っているような声と表情。
イライラしてる? それとも圧倒されている?

自分の努力を見て欲しいみたいだな。。。

言葉の中に私自身が映し出されているとしたら
どんな気持ちかしら?

 

こんな風に、
相手の言葉がまるで自分の内なる声だと
思って聴いてみる。

自分の一部がまるで自分自身に言っているかのように感じてみる。

そうすると、

ああ、そうだ。
これは私、自身の声。。。

自分自身が、自分の努力を認めていないんだ。
それで悲しんでるんだ。

こんな自分の声が相手の中に
映し出されたものとして見えてくるかもしれない。

そこから受け取った感情とニーズを
じっくり味わいながら自己共感してみる。

すると不思議と、さっきまで全く
共感する気が起きなかった相手が
まったく違う風に見えたりする。

試してみてね。

 

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